玄関を抜ける前から始まる、非日常への旅。お茶室という空間だけでなく、そこに至る建築の職人技や、壁一枚、天井一枚に込めた物語にまで心に寄せてくださる矢古宇様。お茶リトリートや季節の会に何度も足をお運びいただく中で、茶道の所作を「形」ではなく「相手への思いやり」として受け取ってくださるその感性に、私自身も毎回、おもてなしの原点を再確認させていただいております。
職人技が息づく「和のパワースポット」。空間そのものに命を吹き込む
入り口から玄関へ向かうまでに、もう別の世界へ導かれます。 玄関から和室、お庭も全て美しく、本格的な和風の建築で、職人技がすごいのです。 床の間や襖、天井、壁、引き戸、全てに作り上げるまでの想いがあり、その話を聞くだけでも楽しいひと時でした。
小林先生が毎日手をかけて命を吹きこんでいるこの空間そのものが、和のパワースポット! そこにいるだけで身が引き締まり、たたずまいを正す気持ち良さを毎回実感させていただいています。
作法とは、相手への思いやり。型に込められた「想い」を知る愉しみ
一期一会の一服のお茶の為に、最初のお出迎えから最後のお見送りまで先生がなさってくださいます。 美しく美味しいお料理も、全て先生がご用意してくださるのです。
作法は、要所を押さえて教えてくれます。 ただ型を教えるのではなく、その作法はどんな想いからそのようにしているのかについて、面白く、しっかりと説明してくれます。 茶道の所作の全てが相手に対する思いやりの結果なのだと知ることができました。 お作法がとても身近な大切なことに思えるようになりました。
日常を忘れ、日本文化の素晴らしさに満たされる贅沢な体験
お道具も、普段ならば絶対に触れられないようなものと接することができます。 贅沢な体験です。 和の美しさあふれる空間で、最高の和の話を聞く。 先生はこちらも話をしやすいような空気を作ってくれます。 堅苦しさはなく、静謐な空気を楽しみながら過ごすうちに、日本人の文化の素晴らしさを再確認できました。
私はこれまで、お茶リトリート、投扇興の会と、七夕の会、初釜の会に参加させていただきました。 帰るときはいつもとても満ち足りた気分になるのです。 本当のおもてなしの真髄を教えていただける茶室。
